ロングステイとは、移住でも永住でもない「海外滞在型余暇」のことを指します。
比較的長期にわたる滞在である
「移住」「永住」ではなく日本への帰国を前提とする「海外滞在」で比較的長期にわたる滞在であり海外でより豊かな自由時間を過ごし、現地の人々との草の根交流などの余暇活動を行うこと
「旅」よりも「生活」をめざす滞在である
海外旅行が短期間の観光・ショッピングのような非日常的体験を目的とするのと異なり、ロングステイは海外における日常的生活の体験を目的とし短期旅行者向けの宿泊施設ではなく、多くの場合生活に必要な施設(キッチンなど)が整っている宿泊施設や適切な「住まい」を保有または賃借して
生活資金の源泉は日本国内にあり、現地での労働や収入を必要としない。
ショートステイとは、一時的に養育・介護をすることができない、または家族の精神的・身体的な負担の軽減等を図るために、短期間入所して日常生活全般の養育・介護を受けることができるサービスことである。
世界遺産(せかいいさん)とは、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された遺跡や景観そして自然など、人類が共有すべき普遍的な価値をもつものを指す。
1960年代、エジプトでナイル川流域にアスワン・ハイ・ダムの建設計画が持ち上がった。このダムが完成すると、ヌビア遺跡が水没する危機が懸念された。これを受けて、ユネスコが、ヌビア水没遺跡救済キャンペーンを開始。世界の60ヶ国の援助により、技術支援、考古学調査支援などが行われた。ヌビア遺跡内のアブ・シンベル神殿の移築が行われ、これがきっかけとなり、開発から歴史的価値のある遺跡、建築物、自然等を国際的な組織運営で守ろうという機運がうまれた。
1972年11月16日、ユネスコのパリ本部で開催された第17回ユネスコ総会で、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)が満場一致で成立。1973年、アメリカ合衆国が第1番目に批准、締結。20ヶ国が条約締結した1975年に正式に発効した。
1978年に、アメリカのイエローストーンや、ガラパゴス諸島など12件(自然遺産4、文化遺産8)が第1号の世界遺産リスト登録を果たす。
日本は、先進国では最後の1992年に世界遺産条約を批准した。